再読多分2回目。村上春樹を知ったきっかけになった短編集。高校の国語の授業で「中国行きのスロウ・ボート」の一部が取り上げられ、興味を持ったのが動機。「中国行きのスロウ・ボート」以外は初読み。「カンガルー通信」は今こういうことをやったらストーカー扱いだなと考えながら読んだ。印象に残ったのは「中国行きのスロウ・ボート」の女性の中国人留学生のやり取りの話。「ノルウェイの森」を始めて読んだような切なさを感じた。「午後の最後の芝生」や「土の中の彼女の小さな犬」も作者らしい作品でいい。感想はこんなところです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の作家(一般)
- 感想投稿日 : 2017年4月19日
- 読了日 : 2017年4月19日
- 本棚登録日 : 2017年4月7日
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