全く政治無知の私だが政治っておもしろいと思った!
政治というとすぐに政党のことを考えてしまいがちで、○○党ってどういう党なのかも知らないし、まずはそこから勉強しないと政治に近づけないみたいな意識があってなかなか手がつけられなかったけど、
今や政治に必要なのは政党じゃないかもしれない、と言われると、なんだか勇気が沸く。私でも関われるかもしれないと。
人に投票するのではなく政策に投票する形式の選挙というのもなるほどと思ったし、アメリカが核を持ちながら反核を唱えるのは平和を目指してではなく自国の覇権を持続させるためだ、なぜならインターネットと通常兵器で天下を狙ってるからみたいな論も納得した。
いつも政治に対して言語が違うと思ってたところはあったので、あーわかる、私にも理解出来る、というのはとても幸福な体験だった。続編もすぐ読みたい。
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- 感想投稿日 : 2012年7月12日
- 読了日 : 2012年7月12日
- 本棚登録日 : 2012年7月8日
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