源頼朝、義経、平清盛・・・。源氏と平氏の武将たちにスポットを当てた列伝。なんで、楠木正成が入ってるのかという疑問は置いといて、歴史上の人物の長所短所を語らせれば、海音寺潮五郎の列伝シリーズに勝るものはない。
著者曰く、義経は戦上手を鼻にかけ、清盛は後世の源氏ヨイショ本で過剰に悪人にされた被害者とのこと。人間は単純な善悪の塊ではないのだ。
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カテゴリ:
歴史モノ
- 感想投稿日 : 2011年4月5日
- 読了日 : 2011年4月5日
- 本棚登録日 : 2011年4月5日
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