笑う警官 (ハルキ文庫)

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本棚登録 : 3237
レビュー : 397
著者 :
うどんさん ミステリー   読み終わった 

著者には「うたう警官」という作品があるので、本作品も同じシリーズの作品と思っていたら、単行本「うたう警官」が文庫化され「笑う警官」に改題したらしい。しかも、その文庫本出版は「うたう警官」が「笑う警官」というタイトルで映画化されたタイミング。単行本「うたう警官」をすでに読み終えた読者に誤って買わせようという匂いがプンプンする。

そのことをあとがきで知ってしまい、読後感はやや減少。しかも、作品の中でうたう警官は登場するが、笑う警官なんて登場しない。改題した意図がよくわからん。

と、商業主義にドップリ浸かった「笑う警官」の舞台は1人の悪徳警官によって汚職に浸かった北海道県警。婦人警官殺人事件の犯人として手配された同僚警官を救うため、主人公は県警の捜査方針に納得できない仲間を集め、独自捜査を展開する。

一晩だけのゲリラ捜査本部が抜群のチームワークで道警よりも早く、静かに確実に真犯人に接近していく。あまりにも上手く行き過ぎるし、連発されるダジャレに誰も笑わないし、ツッコまないのも気になるが、気軽に読めるハードボイルドとしてはオススメ。

レビュー投稿日
2018年9月28日
読了日
2018年9月28日
本棚登録日
2018年9月28日
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