クイールはもうどう犬になった

  • ひさかたチャイルド (1992年1月1日発売)
3.76
  • (5)
  • (8)
  • (7)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 82
感想 : 7
5

クイールはもうどう犬になった
著者 : こわせ たまみ
出版社 : ひさかたチャイルド
写真の絵本。
幼児や低学年が読めるように
字も大きめで漢字には全てルビがふってある。

盲導犬が、どのように その職につくようになるのかが分かる本。


わたしが心に残ったのは、盲導犬と初めて歩く 目の見えないおじさんの言葉。

「今まで盲導犬は、ただ道を教えてくれるだけだと 思ってました。

 でも違ってました。一緒にいるだけで明るくなれる、心からの友達なんですね。」


ちょっと目頭が熱くなりました・・・・(>_<。。。


この本は児童にも人気あります。
我が子も気に入ったようでした。


他に写真集の「盲導犬になったクイール」という本も
出版されてますが、こちらの写真絵本のほうが
胸にぐっときます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: か~こ
感想投稿日 : 2010年5月26日
読了日 : 2010年2月6日
本棚登録日 : 2010年2月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする