京極堂シリーズ。日本の宗教、特に禅宗について深く学べたようなよく分からないような。結果的によく分かってない。
1300頁を越す文庫本はさすがに読み応えがあり、さらに宗教についてということで、沢山湧いて出てくる坊さんの名前も誰が誰か把握するのに一苦労。
ミステリィとしては若干物足りないが、おどろおどろしい雰囲気の、雪の山中の禅寺での奇怪な事件は、非現実的で楽しめた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年10月12日
- 読了日 : 2014年10月12日
- 本棚登録日 : 2014年10月10日
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