医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか (角川oneテーマ)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年3月10日発売)
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感想 : 16
3

医師会の「ひかり」の部分が書いてある。国民の味方、医療費を適正に、日本の医療を守るために国に対して働きかけを行っている、なのにどうして医師は、儲けすぎているという誤解を招くのだろう。
誤報を出すことにより、利益を得るものがある。まず、マスコミ、情報を作ることで、利益に直接結びつく。次に、一部の政治家(医師会と対立する)や財務省などもそのように感じた。それでも、医師は優遇されていると考えれる。
TPPに反対、混合医療については医師会の主張は理解できる。また最終消費者が誰なのか、医療は消費ではないのか、ということを考えなければならない。

本書の構成、天馬大吉、別宮葉子とのインタビュー形式等いうのは、読み物として分りやすくなっている。読者の疑問がインタビューの質問となり、より深く医師会の主張ばかりではないといえるだろう。医療とお金、控除対象外消費税については、現医師会長の重点テーマである。

27
医療費
「自助、共助、公助」
自=自己負担金、共=保険部分、公=税金部分
71
診療報酬明細書の発行の義務化
裏話のような内容。既に結果は決まっていた。被害者としての意見を入れること。厚労省のたくらみ。
112
直間比率。控除対象外消費税。ゼロ税率。
138
医師会は政治力を持つ。
140
薬のネット販売。自己責任、という言葉で反対との明言は避けている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医療心理薬
感想投稿日 : 2013年1月21日
読了日 : 2012年8月15日
本棚登録日 : 2012年8月4日

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