『犬の消えた日』その後。
戦時中に犬を供出させられた人、供出させた人、
供出させられた犬たちが実際にどう使われたのか、
そして犬だけではなく猫も供出対象だったという事実。
当時は追い切れなかったそれらへの取材結果を
1冊を通して「旅」になぞらえてまとめてあり、
『犬の消えた日』より
さらにわかりやすくなったように感じました。
戦争の話を読むといつも思います。
当事者に話を聞ける機会が、
もうじきなくなってしまうんだと。
(2009年11月24日購入)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童読み物
- 感想投稿日 : 2009年12月30日
- 読了日 : 2009年12月21日
- 本棚登録日 : 2009年12月21日
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