イラスト・図説でよくわかる 江戸の用語辞典~時代小説のお供に~

制作 : 江戸人文研究会 
  • 廣済堂出版 (2010年1月23日発売)
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本棚登録 : 353
感想 : 26
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著者のラジオを聞いて購入。

辞書なのに、頭から終わりまで、おもわず読んでしまいました。
これを読むと、まったく新しい、おだやかな江戸が見えて来る気がします。帯に書かれた書店員さんの「これさえあれば、江戸で暮らせる」という意味がよくわかりました。

善右え門さんというキャラクターもいいです。一休さんの善右え門さんを思い出させます。
巻頭で紹介されている、正徳の礼もあんなに素敵な法律だったとは思いませんでした。全部が善右え門さんによる人情のある説明です。

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2011年5月10日
本棚登録日 : 2011年5月10日

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