70年代にボストンを襲った大雪嵐を彷彿とさせる大雪の中、スペンサーが誘拐された女性運動家を救うべく大活躍する。スペンサーの生き様、哲学と運動家の考えの対立や、今もなお存在する同性愛に対する差別や女性差別などの問題を浮き彫りにした作品でもあり、ただのハードボイルドアクション小説に終わらないところが魅力でもある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2010年5月1日
- 読了日 : 2010年5月1日
- 本棚登録日 : 2010年5月1日
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