螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1987年9月30日発売)
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感想 : 583
4

2014.8.7
二度目。一度目読んだ時はめくら柳しか好きじゃなかったが、今回は全て楽しめた。
螢は突撃隊がたっぷりでてくる。
納屋を焼く。なぜ納屋をという疑問からはじまり、納屋は焼かれるべきであるし、いっそ焼きたいとさえ思う、主人公の心の移り変わりがおもしろい。
踊る小人はファンタジー。象工場もでてきて最高。
めくらやなぎむしゃむしゃ。
ドイツ幻想、不確かなドイツの断片〜不思議な心地よさ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年8月7日
読了日 : 2014年8月7日
本棚登録日 : 2014年8月7日

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