角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 1 人類誕生と古代の王国 七〇〇万年前~紀元前六〇〇年
- KADOKAWA (2021年2月25日発売)
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ホモ=サピエンスとネアンデルタール人は共存していたが、ネアンデルタール人は今から4万年前ごろの最終氷期に、寒さに適応できずに絶滅する。
ホモ=サピエンスは針を発明し、服を作ることを学ぶことでこの変化を乗り越えた。
集まって協力して人々が生きていると、そこは社会になる。
人々がそれぞれの適性に基づいて役割を果たすことが格差の始まりだった。
多くの集落が安定して存在するようになると、争いも始まり、壁ができて、そこは都市となった。
「世界各地に集落や都市が生まれ、それらが次第に大きな政治的なまとまりを作るようになったこの時代を「古代」とよぶ。
やがて各地の気候や環境によって国の仕組みや在り方はそれぞれに発展していった。
こうして世界には多様な社会や文化が生まれていく。」p.219
文明とは何かについて、これまで考えたことが無かった。
https://www.y-history.net/appendix/wh0100-51.html
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- 感想投稿日 : 2024年6月1日
- 読了日 : 2024年6月3日
- 本棚登録日 : 2024年6月1日
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