神作家・紫式部のありえない日々: 1【電子限定描き下ろしペーパー付き】 (ZERO-SUMコミックス)

著者 :
  • 一迅社 (2022年4月25日発売)
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本棚登録 : 150
感想 : 7
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定子と彰子は10くらい歳が離れているし、定子は早くに亡くなったので、同じ夫(一条天皇)を持つと言っても1〜2年ほどの間だった。

帝の妻たちに仕える女房たちはお互いにライバル心を燃やしていたというのはわかるけど、紫式部の清少納言に対するライバル心は、多分面識もないはずなのにどうしてあんなに、と疑問だった。

でもこの漫画で描かれているエピソードを読むと、その辺の事情や心情がもしかしたらこんな感じだったのかも、と納得できる。

『枕草子』の影響で死後も定子の影響が内裏に色濃く残っていて、正妻である彰子が霞がちだったので、対抗すべく文学的才能のある紫式部や和泉式部などの才女たちが召されたという事情や、『枕草子』がものすごく面白かったので、紫式部は清少納言をライバル視してこき下ろしたんじゃないかとか…それに、枕草子を全部読んだことは無いけど、紫式部の亡き夫を清少納言が枕草子の中でネタにしていたのは知らなかった。
あれは怒ってもしかたない。

そのうちに和泉式部も出てくるのかな?

紫式部が寝る前に娘にしていたお話の続きが気になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月19日
読了日 : 2023年11月19日
本棚登録日 : 2023年11月19日

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