原題 ROALD DAHL’S SHORT STORIES VOLUME I
読後に嫌な感じが残る〝奇妙な味(江戸川乱歩の造語らしいです)〟が…とっても苦い。人の悪い(というか愚かな)部分が無邪気に出てる分、シニカルというよりもアイロニカルです。もやもやするー。
理屈じゃない堕ち(落ちではなく)が常識に潜んでるところは十分ホラーですね。「ギャロッピング・フォックスリー」は〝落ち〟ですけど、それでも〝苦〟笑い。良識を壊して不安にしてくれる11篇。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月10日
- 読了日 : 2023年1月5日
- 本棚登録日 : 2023年1月5日
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