神、人を喰う―人身御供の民俗学

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  • 新曜社 (2003年3月30日発売)
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感想 : 24

文化人類学に関する論考。専門領域でもないし、粗雑な読み方しかいていない。それでも、自分のなりの意見を恐れずに言うならば…

生け贄を機能的に説明している。
共同体を維持するために人身御供は必要なのだ。共同体の構成員が相互暴力によって感情を共有し結束力を高めるために。
レヴィ・ストロース先生も同様のことを指摘していた(きがする)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Human Sciene
感想投稿日 : 2010年12月23日
読了日 : 2010年12月23日
本棚登録日 : 2010年12月23日

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