1Q84 BOOK 1

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本棚登録 : 22263
レビュー : 2198
著者 :
ミムラさん マ行   読み終わった 

スポーツクラブのインストラクターであり
DV被害者を救う暗殺者でもある青豆は
いつもの老婦人に依頼されて
「さきがけ」という宗教団体のリーダーの暗殺を依頼される。
一方駆け出しの作家の天吾は
編集者の小松の持ちかけで新人賞の応募作をリライトする。
ふかえりという名の女子高生が書いた「空気さなぎ」は
リトル・ピープルや2つの月が現れる幻想的な小説だった。
しかしふかえりの生い立ちを知るうちに
この話がフィクションではないことを悟る。
そしてこの2人は20年前からお互いを探していた。
装丁:新潮社装丁室
装画:NASA/Roger Ressmeyer/CORBIS

話題性だけでこの小説を買った人は後悔したのではないか。
今まで以上に不思議な世界観であり
しかもそれが現時点ではまだ解明されていない。
続編が出るとか出ないとか言われていますが個人的には出して欲しいです。
「さきがけ」という団体についてもだし
そこで起きている現象も青豆のその後も
牛河の組織もアザミもドウタもまだまだ謎だらけです。

今作の主人公たちは珍しく能動的でパワフルだと思います。
青豆はもちろん天吾も自分で動かしていく人。
ねじまき鳥にも共通すると思うけれど
電話の一方向性がよく生かされている。携帯ではちょっと違うね。

レビュー投稿日
2010年12月11日
読了日
2009年7月29日
本棚登録日
2010年12月11日
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