引用元の資料などをよく記載してあって、いわゆる「細川ガラシャ」を伝える読み物の中では客観的なほうだと思います。wikiとかどこの創作物だよって感じだし……
本人の和歌や文章など、人となりが直接わかる資料がもっと量多めに挿入されてるとよかったなあ。あまり現存していないのかもしれませんが。
戦乱の世の中を泳ぎ抜く細川家の思考によく准じた、りっぱな嫁(正室)であったことはきっちりと伝わりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本/歴史_戦国・織豊
- 感想投稿日 : 2016年5月27日
- 読了日 : 2016年5月27日
- 本棚登録日 : 2016年5月23日
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