人物を描く作家としては、これほど独創性のある絵はそう無い。
だから真似もされ、贋作も多い。ある意味真似しやすい。
ずっと謎とされてきた下地のファンデーションも解明されているようだ。
フランスで英雄、言わずと知れた大画家の大変面白いエッセイ。
現在では聞き慣れた画家のエピソード等盛りだくさん。
長らく文庫では読めなかった著である。
少し高価な文庫ではあるが、珠玉の様相、価値あり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
美術エッセイ
- 感想投稿日 : 2009年8月21日
- 読了日 : 2009年8月21日
- 本棚登録日 : 2009年8月21日
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