ジョージ・オーウェル「1984」のコミック版。
“1998年、ランダム・ハウス、モダン・ライブラリーが選んだ「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」、2002年、ノルウェイ・ブック・クラブ発表の「史上最高の文学100」に選出された20世紀暗黒近未来小説の傑作をコミック化!1950年代に起きた核戦争後の世界は3つの大国(オセアニア、ユーラシア、イースタシア)が三つ巴の戦争を続けていた。物語の主人公ウィンストン・スミスが住むオセアニアは「ビッグ・ブラザー」と呼ばれる英雄的指導者を頂点とした社会主義国家であった。そこに住む人々は思想、言語、家族、食料など、あらゆる日常生活に統制が加えられ、双方向性のテレビ「テレスクリーン」で屋内・屋外ほとんどを常に監視されていた。ウィンストンはある日より国家から「思想犯罪」として禁止されている日記をつける行為を始める…。 ”―内容紹介より。
原作を3ヶ月かかって読了したものを、コミック版は30分で立ち読み。内容的には原作に忠実なんだけど、これを読んだだけでは、全く理解できないと思います。
…絵柄も好みではないし。
ま、「1984」という作品が、どんな内容のものなのか、さわりだけ知りたいって人にはいいのかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書(コミック)
- 感想投稿日 : 2012年7月29日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年10月7日
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