旅に出ない人間が旅をすることを考える。本を読もう。それなら別に旅の本でなくてもよいのだが(本の中ならばどこだってゆけるでしょう?)、たまには旅をしたひとの話も聞きたくなる。
自分の人生においてほんの一瞬しか出会わなかったのにも関わらず、こころの中になぜか強く残ったり、あるとき突然鮮明に思い出すようなひとびとに、旅をしているとよく出会う。そういうことを思い出した。自分の中のそういうひとびととともに。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年12月18日
- 読了日 : 2011年12月18日
- 本棚登録日 : 2011年12月18日
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