ブルゴーニュのサヴィニー村のワイナリーで生まれ育った著者が、90歳の楽しいおじいちゃんとワインについて語ったあれこれをコミックエッセイにした作品。
ドイツ占領下時代のじいちゃんたちが遭遇した危機や、20年ほど前の警官とワインの落語みたいなエピソードとか、ワインブームのまやかしをじいちゃんがばっさり切るお話など、優しい色の水彩で面白可笑しく時には真面目に描かれています。ワイン好きな人はおなかいっぱい、そうでない人も楽しめる本です! なんといってもじいちゃんがステキ! こういうお年よりになりたいものです(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ブンガク
- 感想投稿日 : 2015年7月2日
- 読了日 : 2015年7月2日
- 本棚登録日 : 2015年7月2日
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