まほろばの王たち

著者 :
  • 講談社 (2014年3月5日発売)
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本棚登録 : 156
感想 : 34
4

大化の改新直後が舞台のファンタジー。
陰陽師的な人物である賀茂大倉(かものおおくら)や賀茂役小角(かものえんのおづぬ)達と、その飯炊きとして仕えることになった広足(物部の姫、女性なのにどうも男性のような名前でイメージがわきにくい)の活躍により、人食い鬼の正体が暴かれ、野山と町に平安が取り戻されるお話。
ノンフィクションの直後に読むと世界観があまりに違いすぎてはじめはクラクラしたが、このお話の世界に馴染んでくるとなかなかおもしろい。
自然と人間活動との融和はいにしえからの永遠のテーマなのだな。

コンガラとセイタカ()の掛け合い言葉、
「かぜはやふるし」「かぜふるこみち」
「ろうにんいにしえ」「えにしとこしえ!」などなど、かわいらしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ファンタジー
感想投稿日 : 2016年2月24日
読了日 : 2016年2月21日
本棚登録日 : 2016年2月17日

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