ここまで上手く行くだろうか ってところは端々にあるけどそれは杞憂に近いことなのかもしれず、一度死んだと心構えした人達のある種の諦めを見越しての敢えての仙郷なのかもしれない。
隠田と武士と農民よりも、狼をめぐってのやり取りのほうが現代に通じる対話だった。
人間誰しも老いるのだなあ。
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- 感想投稿日 : 2015年3月14日
- 読了日 : 2015年3月14日
- 本棚登録日 : 2015年3月14日
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