独房・党生活者 (岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店 (2010年5月15日発売)
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本棚登録 : 70
感想 : 16
5

≪党生活者≫

郷愁や家族への未練を断ち切って、いつ叶うやもしれぬ
『想い』のために戦う主人公たち。
ハラハラドキドキしながら一気に読み終えた
アツいなぁ・・・スポ根ものに近い印象をうけた
蟹工船より後に書いたやつだからか、それよりも
ずっと洗練されてて読みやすい。
擬音すくないしw

『目的を持って生きる』

「自分」にではなく、「世の中」に対して目標・目的を
持ってる人なんて少ないよね。(理想くらいはあるケド)
そういうのを持つ人が政治家になるのかねー、
ま、そんな人も21世紀には「熱血」で片づけられて
しまうんだろうけど。。。

しかし、目的を持って生きることこそが、生命を輝かせる
エネルギーなのかもしれんね!
ってこの本を読むと、すっごく感じた

垣間見える伊藤の恋心(?)も切なかったわ
あ、終わり方は、いつもの多喜二的な良い感じで☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年3月8日
読了日 : 2013年1月9日
本棚登録日 : 2013年3月7日

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