ドイツ社会で生まれ、ドイツ社会が当たり前のようにしているキリスト教習慣に原始的疑問を抱き、クリスチャンの洗礼を受けながらも、日本の禅に憧れ、日本にやってきて93年に出家得度してしまった著者の愉快なタッチの宗教比較論?
現在、曹洞宗・安泰寺住職で、檀家ゼロ、自給自足、座禅三昧の修行生活をおくっている。
ユダヤ、キリスト、イスラムの一神教の本質、違い。
日本仏教の日本文化論を挟みながら、著者独特の比較論。
ドイツ人ならではの論理的な文章で、宗教とは何ぞやを解りやすく説明している。
もう一冊読んでみたくなりました(笑)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宗教
- 感想投稿日 : 2015年4月17日
- 読了日 : 2015年4月16日
- 本棚登録日 : 2015年4月14日
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