小沢一郎は背広を着たゴロツキである。

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  • 飛鳥新社 (2010年7月14日発売)
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感想 : 12
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明治維新後から営々と西洋民主主義制度を取り入れてきた日本国。

福沢諭吉は、西洋社会に追いつくため、便宜的に彼らの制度を取り入れようとした。

しかしながら、民主主義制度が本来持つ欠陥はプラトン以来指摘されてきたことだ。

西部氏は、民主主義にまつわる名称の本来の意味を深く掘り下げている。

言葉が持つ本来の意味をきちっと理解しながらこれからの日本を社会は進んでいかなければならない。

本来ありえない親米保守という欺瞞から日本社会は抜け出さなければならない。

西部氏の言説は一定筋が通っている。

で、なぜ自民党を心情的に押しているというところは不思議な感じもしないでもない。

それだけ、民主党さんが子供すぎたということか(笑)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治・社会
感想投稿日 : 2014年2月12日
読了日 : 2014年2月12日
本棚登録日 : 2014年2月6日

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