消費増税亡国論

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  • 飛鳥新社 (2012年4月18日発売)
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民主主義踏みにじる野田政権 許されざる三つの過ち として
1.マニフェスト違反の官僚利権(天下り)擁護
2.日本財政が真正危機にあるとの風説の流布
3.社会保障制度改革なき「単なる増税」の推進

という三つの政治ペテンを糺す!を以下の章立てで解りやすく書かれた著作。
第1章 シロアリ退治なき消費増税
第2章 一体改革という名の単なる増税
第3章 民主主義の命はデュー・プロセスにあり
第4章 シロアリが蝕むこの国の骨組み
第5章 増税の前にやるべきことがある
第6章 日本財政が危機にあるというデマゴギー
第7章 日本再生の方策と国民の政治選択

ということであるが、日本の政治経済マスゴミ連中の一部がアメリカのいいなりになっていることがよく解る。

野田など民主党政権が政権を取る前の選挙演説とまるっきり正反対の政治を行ってしまっている。

私の勝手な推測だが、国税・検察あたりに脅されながら、総理という職責にしがみついているとしか考えられない。

管もそうだったが。

アメリカからすると江戸時代末期から始まった恫喝外交の延長線上にあるということなんだろう。

GHQの行ったこともまさしくそういうことだ。

インターネットで良識ある日本人が良識ある情報を発信・流通させることがこの国を有史以来の正常な姿に戻す最善の方法であると思っている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済
感想投稿日 : 2012年5月9日
読了日 : 2012年5月9日
本棚登録日 : 2012年5月4日

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