内乱が勃発して各地を軍閥が支配する日本で
孤児となり戦争に身を投じる少年の話。
紀伊国屋で表紙に引かれて興味をもち、
次の日曜日に図書館で借りた。
ただ、紀伊国屋にあったのは新装版で
図書館で借りたのはこのプレビューで表示される
ゴッツイ表紙のものだったのでちょいビックリ。
ついでに「愚者と愚者」(上下)も借りたので
ハードカバー3冊でリュックが無茶苦茶重くなり
サイクリングの予定を変更して家に帰った。
物語は淡々と、しかし残虐に進んでいく。
戦争という非日常を日常の風景のように
平然と表現する文体が結構好き。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月8日
- 読了日 : 2007年1月30日
- 本棚登録日 : 2012年4月8日
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