裸者と裸者 (上)

  • 角川書店 (2004年10月1日発売)
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本棚登録 : 188
感想 : 29
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内乱が勃発して各地を軍閥が支配する日本で
孤児となり戦争に身を投じる少年の話。

紀伊国屋で表紙に引かれて興味をもち、
次の日曜日に図書館で借りた。
ただ、紀伊国屋にあったのは新装版で
図書館で借りたのはこのプレビューで表示される
ゴッツイ表紙のものだったのでちょいビックリ。
ついでに「愚者と愚者」(上下)も借りたので
ハードカバー3冊でリュックが無茶苦茶重くなり
サイクリングの予定を変更して家に帰った。

物語は淡々と、しかし残虐に進んでいく。
戦争という非日常を日常の風景のように
平然と表現する文体が結構好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年4月8日
読了日 : 2007年1月30日
本棚登録日 : 2012年4月8日

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