久しぶりの内海文三の本を読んだ。
というか亡くなっているのだから
新しい物が出るわけないのでしょうがない。
冷静に普通のことのように主人公を殺してくれるのが流石だ。
死が特別なものでなくドラマのようにかっこよく
ゆっくり死ぬことなんかないことを
マザマザと突きつけてくれる。
内海文三の書く女性、特に年上の女性はなぜにここまで
魅力的なのだろうか?現実にいたらやはり自分も
コロリとやられてしまうだろう。
しかし、自分の好きな作家が亡くなることが続いているのは
自分も年をとったといことだろうか・・・。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年4月8日
- 読了日 : 2010年7月19日
- 本棚登録日 : 2012年4月8日
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