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書くことは、考えること。
書きたく、なる。わたしに<なる>ために。
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好きなユーチューバーの、
もりおるーてぃんさんが読んでいたのがきっかけで
手に取りました。
ハイレベルという言葉が、ほかの方のレビューでありますが。
私は「ほぅ」と頷きながら、圧倒されつつ(かなりストイック)、共感する言葉を探しながら読んでいました。
文章を書く人間は、流行言葉等使わず、「やばい」「すごい」が何を指しているのかを自分の表現方法で表す。
SNSでは次々と誰彼構わず言葉が氾濫しており(私もやってるけど。苦笑)、言葉が上手い人、SNSを活用し、影響力を持てる人がビジネスも成功していたり。
どんな人でもチャンスがある、とも言えるけど。
本書は、表紙の少し武骨な手でペンを持っている通り、
そんな私のほにゃほにゃしている頭に、刺さるような言葉が沢山でした。
「無理して、努力して、面白がる。」そして感性を高める。
「語彙の豊かな人が、文章のうまい人だ。語彙の豊かな人が、豊かな人生を歩む人だ。」
語彙、文体、企画、ナラティブ。
比喩や擬音も使わないようにする。
理解はできるけど、到底及びません。苦笑
日常で無意識に使っている言葉たち。
文章で飯を食ってる人の言葉に対するストイックさ。
普段の自分では手に取らなかったと思うので、
きっかけをくれたユーチューバーに感謝です。
- 感想投稿日 : 2022年11月3日
- 読了日 : 2022年10月5日
- 本棚登録日 : 2022年11月3日
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