「三千年の歴史のなかで」というサブタイトルをもつ。儒教の国で女性は「名だたる男尊女卑の弱くも烈しい女の生き方さまざま」と帯にある。
暫く前に読んで積んであった。貞婦・孝女・妬婦が項目として立てられ、その領域で生きた女性が紹介される。
王の女性といえば、西太后・武則天・呂后らが知られるが、そこのところは伝記的に記載している。
男尊女卑の国とはいわれながら、不利な条件下で力一杯生き抜いた女性が、紹介されている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文科学
- 感想投稿日 : 2010年12月15日
- 読了日 : 2010年12月15日
- 本棚登録日 : 2010年12月15日
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