中国列女伝: 三千年の歴史のなかで (中公新書 166)

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  • 中央公論新社 (1968年6月1日発売)
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感想 : 6
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 「三千年の歴史のなかで」というサブタイトルをもつ。儒教の国で女性は「名だたる男尊女卑の弱くも烈しい女の生き方さまざま」と帯にある。

 暫く前に読んで積んであった。貞婦・孝女・妬婦が項目として立てられ、その領域で生きた女性が紹介される。
 王の女性といえば、西太后・武則天・呂后らが知られるが、そこのところは伝記的に記載している。

 男尊女卑の国とはいわれながら、不利な条件下で力一杯生き抜いた女性が、紹介されている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人文科学
感想投稿日 : 2010年12月15日
読了日 : 2010年12月15日
本棚登録日 : 2010年12月15日

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