文句なしです。

熊楠の「神仏合併反対意見」も併載されています。

「エコ」をそれなりに言う人、熊楠を読むのにまず、この本で良いのではないでしょうか。

2009年10月18日

読書状況 読み終わった [2009年10月18日]
カテゴリ 社会科学

「瀬戸内海を賞賛した外国人の紀行文等」表がありがたい。
http://cazusci.wordpress.com/2009/09/27/147/

2009年10月17日

読書状況 読み終わった [2009年10月17日]
カテゴリ 社会科学

15年ほど前に読んだこれを、急に思い出しました。

当時の評価で★4つ以上。

また読んでみよう。

2009年9月19日

カテゴリ ビジネス

15年ほど前に読んだこれを、急に思い出しました。

当時の評価で★4つ以上。

また読んでみよう。

2009年9月19日

カテゴリ ビジネス

「幕末に異邦人たちが目撃した徳川後期文明は、ひとつの完成の域に達した文明だった。それはその成員の親和と幸福感、あたえられた生を無欲に楽しむ気楽さと諦念、自然環境と日月の運行を年中行事として生活化する仕組みにおいて、異邦人を讃嘆へと誘わずにはいない文明であった。しかしそれは滅びなければならぬ文明だった。」p568

彼が幕末の異邦人の言葉を紹介しながら描き出す、当時の『文明』。
前工業化社会で最高峰に達していたともいわれる『文明』。

その姿への関心もさることながら、ひとつの安定した社会システムをつくりあげる日本の力に誇りを感じます。
これからもそうであることを信じます。

2009年9月5日

カテゴリ 社会科学

独特の文体に慣れるまで辛抱して読んでいると、ある瞬間、突然、視界が開けます。

「道」

人は、人のことを、もっとプリミティブに考える習慣があって良いと思う。

そういう教育が、あって良いと思う。

嬉しい一冊でした。


2009年6月22日

カテゴリ 社会科学

言葉は、要らないです。

ラッセル・クーツと瀬戸の海!!!

素晴らしスギル。

2009年6月7日

カテゴリ ライフ

我々の、まさに今の、この社会経済の状況下、日本だけでなく世界全体のこの状況下で、この古い書物(1939年)はぜひ読んでおかねばならないかも。

ドラッカー処女作。

なんという知性。


原著は「The End of Economic Man: The Origins of Totalitarianism」
Amazonでペーパーバックを入手できます。

2009年4月28日

カテゴリ ビジネス

日本語訳は『地球の未来を守るために』福武書店 (1987/07)

現在、新刊は入手できません。

古書もプレミアムがついていて、どうせならこの原著を読んでは如何でしょう?

2009年4月14日

カテゴリ 社会科学

「切に思ふことは必ずとぐるなり。強き敵、深き色、重き宝なれども、切に思ふ心ふかければ、必ず方便も出来る様あるべし。是れ天神善神の冥加もありて必ず成ずるなり。」

案外、読みやすいでしょ?

ハっとすることが沢山でてきます。

「正法眼蔵」はハードですが、こちらは、気軽に手にしても大丈夫だと思います。

2009年4月12日

カテゴリ ライフ

第二次世界大戦が終わって60年以上。

でもまだ、その影響がいろんなところに。

2009年4月9日

カテゴリ ビジネス

別の本で見ましたけど、案外小柄なひとなんですね。

2009年4月9日

カテゴリ ビジネス

必読です。

イキルチカラを考えるために。

2009年4月8日

カテゴリ ライフ

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり

このやさしく、うつくしい和歌は、意外にも禅の高僧、難解な『正法眼蔵』の道元のものです。

著者は、律令体制の崩壊から源平が覇を競った時代がかつてこの国に無かった自然破壊のはじまりであり、鎌倉幕府の国づくりを「開発と経済優先」と位置づけます。

道元に大きな影響を与えた慈円がこれを憂えて、「春夏秋冬の風光を和歌に詠んで自然と共生交感する素養をつちかい直す新たな『国おこし』」を提唱して詠んだ今様があります。これをひきながら、この和歌の精神を読み解いています。

川端康成が『美しい日本の私』と題したノーベル文学賞受賞スピーチの冒頭で朗吟した和歌。

そこには、「自然と相和し共生して四季折々の移りゆきに美と生き甲斐を見出す。その行為こそが日本の伝統である」という強い主張があったと言います。

この地球で生きる私たちの本当の豊かさとは何でしょうか。
子供たちに受け継ぎたい生き方とはどんなものでしょうか。

そんなことを考えさせられる好著です。

2009年4月8日

カテゴリ アート

自分のために書き留めておかねばならない。


「障害が重い人ほどお金が必要なのであり、それだけにやりがいがある仕事をつくり出さねばならないのです。やりがいがある仕事とは、儲かる仕事です。」

第4章で事例として紹介されている、社会福祉法人はらから福祉会の武田元さんの言葉です。


商売とは、ビジネスとは、本来、社会貢献なのです。
人々に有益な商品、サービスを提供するという意味でも、雇用によって人々の生活を支え、地域の安定と発展に寄与するという意味でも。
それを継続する、という意味でも。
それがどれほど尊いことか。


「最終的に商品を買うのは、売り手側である経営者ではない、買い手側である消費者である。だから、消費者としての厳しい視点で商品を見ることこそが、良い経営のスタート地点となる。
幸い、受講者である障害者就労施設の方々自身が毎日消費者として生活している。そんな自分が消費者の目で考える。これが経営の第一歩であり、それは本来楽しい作業のはずである。つまり、経営は「楽しい仕事である」と言えるはずなのである。」

著者によるあとがきです。

本質ではないでしょうか。


障害者福祉に無関心な方にも、「経営」の、経済の、社会の本質を考える書としてお勧めします。

2009年4月8日

カテゴリ ビジネス

ユヌスのように「経済的に成功した起業家」と「信念に基づき効率的に行動する活動家」を両立させたハイブリッド起業家は、世界に沢山居るのです。

何よりこの旅を思いつき、実行に移した20代の二人、シルヴァンとマチューのような若者が僕らと同じ時代、同じ地球のどこかに居るってこと、素敵じゃないですか。

ヒトとしての身体感から滲み出てくる自然な心で、世の中をまっすぐに見てみよう。

2009年4月8日

カテゴリ ビジネス

タイトルからは想像できませんが、自分と世界の関係を考えさせてくれる、示唆に富んだ書です。
人が、「ただ、生きている」というシンプルな出来事について、いろんな気付きがあります。

2009年4月8日

カテゴリ アート

生活圏の重層的な豊かさを実感できる好著です。

2009年4月8日

カテゴリ 社会科学

「金融力」について。

あとがきより
「以前ロンドンで働いていたときに、ある英国系金融の幹部から、日本の銀行は経済学部卒ばかり採用しているのですね、と皮肉られたことがある。」

どういうことか?


「金融」の世界に限らず、現代の「日本システム」の特徴をも考えさせてくれます。

2009年4月4日

カテゴリ ビジネス

社会的な課題の解決はビジネスでこそ!!

まさに当社のコンセプトです。

頼もしい先輩。

2009年4月3日

カテゴリ ビジネス

金融の本質をよく考えてみたい人は、必読ではないでしょうか。

(3巻ともお勧めです)

2009年3月25日

カテゴリ ビジネス

金融の本質をよく考えてみたい人は、必読ではないでしょうか。

(3巻ともお勧めです)

2009年3月25日

カテゴリ ビジネス

金融の本質をよく考えてみたい人は、必読ではないでしょうか。

(3巻ともお勧めです)

2009年3月25日

カテゴリ ビジネス

社会福祉で「支援者」をされている人むけに書かれた本ですが、普通の生活の中で、人と人が支えあって生きているということの真理を考えるための好著です。

社会福祉は、人が生きている、日常の、普通の営みから、切り離すことが出来ないからでしょう。

読みやすく、しかもゆっくり考えながら、大切なことを見つめる時間が持てます。

2009年3月1日

カテゴリ ライフ
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