半沢ドラマがはやっていたころに買って、読み終えていたものを再読。むかしより「斬新さ」を感じなくなってしまったなあ。。ブームのころは何を何回読んでも面白い、スカッとする!と、思っていたのになぜだろう~あのころに戻りたーい。
主人公は池井戸作品おなじみの銀行員。だけど彼は出世コースを外れており、定年まで数年を残し関連会社へ出向している身分。通勤途中でトラブルに巻き込まれ、そこから身の回りで不審な出来事が相次ぐようになる。プライベートで不可解なことが続くのと時を同じくして、出向先の職場でも不正か?と思われる事象が発生し、経理部長として真相を追っていく。家のことは家族と、職場のことは仕事仲間と、協力を得ながら解決に向かって進んでいく様は、読んでいて楽しい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年12月15日
- 読了日 : 2017年12月15日
- 本棚登録日 : 2017年12月15日
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