イギリスの諜報機関・MI5に所属していた著者は、技術者としての技能を生かし、無線の分野で頭角を示していく。そしてソ連との攻防の中で、あることに気づく。どうやら、MI5に〈モグラ〉=スパイがいると。
この上巻では、技官としての活躍からスパイ狩りの様子が描かれています。
イギリス人らしいウィットに富んだ記述もあり、全体としておもしろく読めました。ただ、無線技術の点に関しては、いまいちわかりませんでした。
読書状況:読み終わった
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インテリジェンス
- 感想投稿日 : 2010年7月7日
- 読了日 : 2010年7月7日
- 本棚登録日 : 2010年7月7日
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