パロール・ジュレと紙屑の都

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年3月27日発売)
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本棚登録 : 546
感想 : 48
3

短編かと思ったら短編ではなかったといぅ・・・
でも長編かと言うと弱冠短編チックな感じもしつつ・・・

でもコレは長編です。

言葉が凍り結晶になるパロール・ジュレの秘密を探るため
キノフの街に潜入した諜報員:11番目のフィッシュのお話し。
キノフで出会うジュレの解凍師や、水晶の瞳を持つ少女レン、
その少女を探す写真家など個性豊かなキャラがたくさん出ます。
街もとても不思議な様相を呈していて屋上が森になっている
雨漏りが止まらないアパートに一度は行ってみたい・・・

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2012年7月12日
読了日 : 2012年7月9日
本棚登録日 : 2012年7月12日

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