貧困と愛国 増補版 (角川文庫)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年3月25日発売)
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感想 : 3
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雨宮処凛さん、私は全く知らなかったんですが、右翼活動を経て、非正規雇用の労働問題に取り組んでいる方らしい(プレカリアート運動というらしいですよ)。本対談は2007年に行われていますが、その後のリーマンショック・年越し派遣村、秋葉原事件等を受けて、巻頭に追加対談が増補されています。セーフティーネットが十分に機能せず、一旦落ちると這い上がる事が困難な社会には、先の見えない閉そく感を感じます。本来はそのような状況におかれ、怒るべき人たちがスピリチュアル系に走って怒りを抑制されているというのは面白い分析。そうかスピリチュアルってそんな効果もあったのか(笑)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション・評論
感想投稿日 : 2014年4月19日
読了日 : 2014年4月19日
本棚登録日 : 2014年3月17日

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