「知られぬ日本の面影」の一部が学術文庫で出版されているとの事。英語教師として松江に滞在したラフカディオハーンにより書かれた、主に出雲地方の民俗・文化。松江、出雲大社、加賀の潜戸、美保関、八重垣神社など地元民としては懐かしい内容です。西洋人でありながら、多神教(特に神道)、日本人・日本文化に対する目線は優しいものです。ラフカディオハーンといえば「怪談」が有名ですが、もっと読まれてもよい気がします。かく言う私も地元でありながら初読みではありますが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2013年2月3日
- 読了日 : 2012年11月24日
- 本棚登録日 : 2013年2月3日
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