かみなりじいさんと ぼく (講談社の創作絵本)

  • 講談社 (2010年10月29日発売)
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本棚登録 : 71
感想 : 10

いつもこわ~い僕のおじいちゃん。おじいちゃんが子供だった頃にも、やっぱり怖いおじいちゃんがいたらしい・・・とっても怖い「かみなりじいさん」。

ところがある日、野球のボールがかみなりじいさんの庭に飛び込んだのに、かみなりじいさんは全然怒らない。それどころか元気もない。どうやら、飼い猫のタマがいなくなちゃったらしい・・・。
かみなりじいさんが心配になった子供達は、タマを探すことになって・・・

最近、絶滅危惧種の「かみなりじいさん」。(かーたんの子供のころにはすでに少なかったし、最近では「サザエさん」でしか見ないかも?)
そんなかみなりじいさんと子供たちとの暖かい交流が、昭和初期の懐かしい風景とともに描かれます。
昭和生まれのかーたんだけでなく、平成生まれのムスコにも惹かれるものがあるのか、何度も楽しそうに読み返していました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年5月2日
読了日 : 2011年4月11日
本棚登録日 : 2011年4月26日

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