いつもこわ~い僕のおじいちゃん。おじいちゃんが子供だった頃にも、やっぱり怖いおじいちゃんがいたらしい・・・とっても怖い「かみなりじいさん」。
ところがある日、野球のボールがかみなりじいさんの庭に飛び込んだのに、かみなりじいさんは全然怒らない。それどころか元気もない。どうやら、飼い猫のタマがいなくなちゃったらしい・・・。
かみなりじいさんが心配になった子供達は、タマを探すことになって・・・
最近、絶滅危惧種の「かみなりじいさん」。(かーたんの子供のころにはすでに少なかったし、最近では「サザエさん」でしか見ないかも?)
そんなかみなりじいさんと子供たちとの暖かい交流が、昭和初期の懐かしい風景とともに描かれます。
昭和生まれのかーたんだけでなく、平成生まれのムスコにも惹かれるものがあるのか、何度も楽しそうに読み返していました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月2日
- 読了日 : 2011年4月11日
- 本棚登録日 : 2011年4月26日
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