生は彼方に (ハヤカワepi文庫)

3.61
  • (8)
  • (17)
  • (29)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 151
レビュー : 14
制作 : Miran Kundera  西永 良成 
pantsopantsさん ミラン・クンデラ   読み終わった 

時代に翻弄され、自身の自尊心に翻弄され、周囲の賛美中傷に翻弄され、もがきながら生き続けた詩人の話。
クンデラの生きたチェコを舞台に社会主義批判を根底に置き、抒情詩を軸に愛、生、死について、音楽的な技法を用いて語りあげた凄まじい作品だった。
主人公は基本偏執病臭いんだけど、女の子との初デートの時にテントがバレるのを恐れて息子を太ももに紐で縛り付けようかなんて考えたり、女とセックス出来そうな時に今日の下着はだっせぇ股引だから恥ずかしくて無理!とか言って逃げ出したり、とどこか可愛らしい一面もあり笑ってしまった。

レビュー投稿日
2010年5月19日
読了日
2010年5月19日
本棚登録日
2010年5月19日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『生は彼方に (ハヤカワepi文庫)』のレビューをもっとみる

『生は彼方に (ハヤカワepi文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする