パラダイス・ロスト (角川文庫)

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本棚登録 : 2368
レビュー : 268
著者 :
制作 : 森 美夏 
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2019年、13冊目は、「今さら」感シリーズ(?)、柳広司の出世作、『ジョーカー・ゲーム』シリーズの第3弾。

「D機関」。帝国陸軍内に極秘裏に設けられた、スパイ養成機関。それを統べる、スパイ・マスターは、魔王の異名を持つ男、結城中佐である。

シリーズ、3作目。4編目は、前、後編からなる、シリーズ初の中編。2作目の最後で、時計の針を進めてきたか?と思ったが、ココで描かれているのは、ドイツ占領下のフランス、英国領シンガポール、日英同盟破棄後の日本、大西洋航路封鎖時の太平洋上。やはり、1941以前の話し。1941以降を少し期待した自分には、いささか肩透かし感が否めず。

しかし、今回も、D機関のスパイの活躍{暗躍)や、結城中佐の冷徹さを軸にした、スパイ・ミステリーに仕立ててある。

全体的に悪くないし、細かい部分も好みではあるが、個人的に「コレは」と唸らせられる一編がなかったのも評価伸び悩みの要因。

レビュー投稿日
2019年5月20日
読了日
2019年5月20日
本棚登録日
2019年5月13日
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