私は山城派で、天守に特別興味があったわけではなかったが読んでみて損はなかった。著者の萩原さんが<おわりに>で書かれているように、「近世の城をしることで中世の城の理解がより深まることもある」そのとおりだと感じた。
天守の見学に行くのなら、この本を読む前と読んでからでは明らかに面白さが違うと思う。現存12天守を見学に行ってもいいような気になった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
城関係
- 感想投稿日 : 2017年12月8日
- 読了日 : 2017年12月7日
- 本棚登録日 : 2017年12月4日
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