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オウムと私 (文春文庫 は 22-1)
- 林郁夫
- 文藝春秋 / 2001年10月10日発売
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復活(下) (新潮文庫)
- トルストイ
- 新潮社 / -
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刑務所の囚人がいかに非人間的な環境におかれているか、囚人達をそのような状態に追い込んで平気でいる、さらに善を為しているとまで考えている司法の人間の糾弾。全編ただそれだけが延々とつづく。長い。つまらない。
2013年1月11日
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外套,鼻 (講談社文芸文庫 コA 1)
- ニコライ・ゴーゴリ
- 講談社 / 1999年2月1日発売
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水木しげるの漫画「死人つき」の種本が「ヴィイ」だということで読んでみた。「ヴィイ」のみならず「外套」も面白かった。この主人公、山田にしか見えない。このような冴えないサラリーマンの悲哀を描いた風刺的な作品ってもっとないものだろうか。
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神学のよろこび: はじめての人のための「キリスト教神学」ガイド
- アリスター・マクグラス
- キリスト新聞社 / 2005年3月1日発売
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大学1年のとき読んで大きな衝撃を受けた本。正義は必ずしも報われないし、善なる動機は必ずしも正義かどうかわからない。
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車輪の下で (光文社古典新訳文庫 Aヘ 3-1)
- ヘッセ
- 光文社 / 2007年12月6日発売
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イワンのばか 他八篇(民話集) (岩波文庫 赤 619-2)
- L.N.トルストイ
- 岩波書店 / 1966年4月16日発売
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アンナ・カレーニナ 1 (光文社古典新訳文庫 Aト 3-2)
- レフ・ニコラエヴィチトルストイ
- 光文社 / 2008年7月10日発売
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アンナ・カレ-ニナ (2) (光文社古典新訳文庫 Aト 3-3)
- レフ・ニコラエヴィチトルストイ
- 光文社 / 2008年7月10日発売
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アンナ・カレ-ニナ (3) (光文社古典新訳文庫 Aト 3-4)
- レフ・ニコラエヴィチトルストイ
- 光文社 / 2008年9月9日発売
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アンナ・カレーニナ 4 (光文社古典新訳文庫 Aト 3-5)
- レフ・ニコラエヴィチトルストイ
- 光文社 / 2008年11月11日発売
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(008)罪 (百年文庫)
- ツヴァイク
- ポプラ社 / 2010年10月12日発売
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「神父セルギイ」これは私には理解不能。短編だし、ラストでは証明を省いて結論だけ述べてしまったようなものなので、すでにわかっている人にしかわからないだろう。
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トルストイ後期短篇集 (福武文庫 ト 602)
- トルストイ
- ベネッセコーポレーション / 1991年8月1日発売
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「悪魔」は他の文庫で読んでいたのでそれ以外を読了。主人と下男:あまりにもつまらないが、下男が助け出されたときがっかりしたという描写がいかにも的確、トルストイらしい。神父セルギイ:最後の回心の前に悩みが書かれていないので共感が難しい。壷のアリョーシャ:死に様がいい。何のために?:普通に世の中の不条理を描いた作品。トルストイが本気を出せばもっとすごいものが書けていたのでは。全体的に、民話集には入れられないけど民話と同レベルの単純さの話だった。トルストイの考える「結論」に持っていくのはいいとしても、そこまでに普通の人が抱くであろう葛藤をトルストイらしい緻密さで描写してくれないと共感できない
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脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ
- V・S・ラマチャンドラン
- 角川書店 / 2005年7月30日発売
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ミリンダ王の問い: インドとギリシアの対決 (1) (東洋文庫 7)
- 中村元
- 平凡社 / 1988年12月1日発売
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輪廻の主体が存在しないのに悪から逃れられない理由が納得いかない。
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人はなんで生きるか 他四篇(民話集) (岩波文庫 赤 619-1)
- L.N.トルストイ
- 岩波書店 / 1965年7月16日発売
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「イワンのばか」収録の話より神の描写が直接的、そこがよかった。したがって「二老人」と「愛のあるところに神あり」が好き。
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結婚の幸福 (1958年) (岩波文庫)
- トルストイ
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トルストイの結婚ものはワンパターン。同じものを求める人にはそれでいいのだけど。解説で「傑作とは言えないが」などと言及するのは大きなお世話じゃなかろうか。