これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 早川書房 (2011年11月25日発売)
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正義についての様々な視点が紹介されていて、ベンサム、ミル、リバタリアン、カント、ロールズの言説についての説明が分かりやすく有難い。
最後に登場するアリストテレスとコミュニタリアンについての話が理解しづらいのは、 「善き生」と「共通善」の概念が掴みにくいせいだと思う。
今どきの大学生は本書を読んで何を思うか、一度聞いてみたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年2月3日
- 読了日 : 2013年2月3日
- 本棚登録日 : 2013年2月3日
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