快楽としてのミステリ- (ちくま文庫 ま 12-4)

著者 :
  • 筑摩書房 (2012年11月7日発売)
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本棚登録 : 155
感想 : 13
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図書館でこないだ、まとめ借り(そんな言葉あるか?)したうちの一冊。特に予備知識もなく、適当に借りてみたが、佐渡さんの本と同様大当たり。
最近、こりゃ大当たりしそう…という本は、だいたい最初の方で分かる気がする。むしょうにワクワクしてくるのだ。
しかし、マンガとなると外れることが多く、そんなに当てにはならないが^ ^;

古今東西の名作ミステリーの評論なのだが、これほどおもしろい評論を読んだことない‼︎
もしかしたらその本を読むより、楽しかったりして…。
古き良き英米ミステリーがお好きだけあって、評論も洒脱でユーモアに満ちている。いいなあ、こんな風に本を紹介してみたい。

読むのがとっても楽しい一冊。

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感想投稿日 : 2015年1月6日
本棚登録日 : 2014年8月30日

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