
2017/11/28
ちょっと繋がってる2編。
どちらも不穏な始まりだけど着地点は安全なところだった。
ほっとする。
私が読まないだけかもしれないけど、ブルーカラーの人が出てくる小説って少ないな。
この人の小説にはよく出てくる。
お日様とともに汗かいて働いて、暗くなったらしこたま飲んで食べて寝るって素晴らしいなと思わされる。
まあお酒も飲めない体力もない私なんですが。
客商売やったらバイトであろうが見張りが本業であろうが、おいしくしてお客を増やそうとするタクちゃんの姿勢が健全。
自堕落で借金持ちでも性根は腐ってないんだって好感が持てる。
- レビュー投稿日
- 2017年12月3日
- 読了日
- 2017年12月3日
- 本棚登録日
- 2017年12月3日
『Junk』のレビューへのコメント
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