嗚呼、私怪談会に呼ばれても持ちネタないなぁ(溜息)、と残念に思う程素晴らしく素敵な話の数々。
江戸時代にして、「残穢」みたいな土地の記憶やら、それを辿っていったりだとか。
そして安房が舞台!ちょっと主人最低だな、と思いつつ、屍鬼か白暮か、といった趣。
ふとした瞬間に陥りそうな狂った感覚が自然で。
うーん、最近読んだ中で一番で、本当綺堂すごいなぁ、と感心。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年8月22日
- 読了日 : 2015年8月22日
- 本棚登録日 : 2015年8月21日
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