エデンの東 新訳版 (4) (ハヤカワepi文庫)

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本棚登録 : 200
レビュー : 25
pcfさん 小説   読み終わった 

町田君のインタビューを聞いた時、こんなにティムシェルの言葉が重要だったなんて思いも寄らなかった。

主軸はアダムが主人公になって物語は展開するけれど、サム・ハミルトンやキャル、キャシー(ケイト)、リー、アロン、周りの登場人物たちもそれぞれの生き方があって面白い。
文中に、たまに「私」が出てくると読んでいる目線が少し俯瞰的になって、また登場人物たちが動くと目線が近くなるというか。

アダムがケイトと別離した後で恋人を作らなかったのは何故だろう。
佳境でケイトと過ごす時間が生きる時間だ、みたいな描写があったけど。一途に好きだった時にはケイトを見ていなかったのに。子供たちに目がいくようになってから、そういう存在がいても良いのに。やっぱり離婚していない以上、そういう描写は時代背景として出来ないのかな。それとも聖書の内容を理解していれば、アダムという名前からなんとなく分かる部分があるのかもしれないけれど。


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『治めよ』ではなく、『治めん(む)』。
汝治むることを能う。

レビュー投稿日
2014年4月21日
読了日
2014年4月21日
本棚登録日
2014年4月17日
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