天才

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本棚登録 : 1599
レビュー : 245
著者 :
pdsjp094さん  未設定  読み終わった 

石原慎太郎氏が田中角栄の生涯を一人称で描いた作品。
この企画自体はなかなか面白く、内容も田中角栄入門としては読みやすいので面白いし、一通りの田中角栄の歴史が手っ取り早くわかる。
だが、いかんせんフォントがでかく、内容が少ない。現在の石原氏にはこれ以上の文量は難しいのかもしれないが、フォントをでかくしてページ数を稼いで、この値段を取るのはボッタクリだと思うのは私だけ?なぜこの本がこんなに売れたのか、正直不思議である。
なお、この本ではロッキード事件は田中角栄を「白」として描いている。一人称で書かれているため混乱しそうだが、真相はこの通りかどうかは確実ではないことに注意を要する。
最後に余談だが、「ありはしまい」という言い回しがくどいほど出てくるのが斬新だと思った。角栄っぽさを出すためにあえてこのような言い回しを多用したのだろうか。

レビュー投稿日
2017年3月27日
読了日
2017年3月18日
本棚登録日
2017年3月27日
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