1985年に富良野塾二期生として入塾した当時19歳の主人公の、塾生としての生活が描かれる。ひねりのない予想通りの物語。読み終わった後、これといって自分の中に残るものはなかった。物語としては凡庸だし、技法に優れているわけでもない。芥川賞を取っていなかったら読んでいなかった。iPhoneで音声入力して執筆したそうで、読点が少ないのはそのせいなのか。音読すると味わい深いのかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年2月11日
- 読了日 : 2017年2月11日
- 本棚登録日 : 2017年2月10日
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