神話と魔法と巨大ロボの世界、『ワース』の世界観に20年以上経った今でも魅了され続けて居る。
それは千葉暁さんの『聖刻』シリーズと『群龍伝』シリーズに依る処が大きいのだけれども、今回は千葉暁さんの次にワースを知る日下部さんだ。その日下部さんがワースの長編を手掛ける。そら、読まないかんやろ。
ワースはシリーズによって年代が幅広すぎて最早前後関係を整理できなくなってる。が、この長編はワースの中でも大事件として語られる『ダカイト・ラズマの黒竜戦争』。日下部さん、えらいもんに手ぇつけたな…w
本巻こ内容はこれからの長大な物語を予感させるオープニングにしか過ぎない。なにしろ、主人公の操兵が狩猟兵でないというのに、乗り換えが効かないという設定から既にいろいろと謎めいている。まぁ、それでも『群龍伝』に比べたら物語の進みははやいか。
是非とも完結させて欲しい物語だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2013年6月18日
- 読了日 : 2013年6月18日
- 本棚登録日 : 2013年6月18日
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